色彩検定(しきさいけんてい)の正式名称と、3級は履歴書に書くべきなのか?解説します。
色彩検定には階級があり、3級がもっとも簡単で、2級、1級となるにつれて難易度が上がります。当然、就職先にアピールできるのは最難関の1級であり、2級、3級となるにつれ、アピール材料としては弱いものとなります。
では、もっとも簡単な色彩検定3級は、履歴書に書くべきなのでしょうか?書いても意味がないのでは?この疑問を解決します。
色彩検定の正式名称は?
文部科学省後援 色彩検定○級
色彩検定協会によると、履歴書に書くときは「文部科学省後援 色彩検定○級」と書くように指示があります。
履歴書や名刺に記載する場合、試験の正式名称はどのようになりますか?
文部科学省後援 色彩検定○級です。
たとえば、3級なら「文部科学省後援 色彩検定3級」と履歴書に記載します。
検定の取得年月は?
一般的に、履歴書には「年」と「月」も記載します。年と月は、色彩検定の試験日ではなく、「合格証書に記載の日付」を記載します。
たとえば、令和元年に合格証書を発行されていたら、「年」に「令和元年」と記載し、「月」に「7月」などと記載します。
色彩検定3級は履歴書に書く?
取得したなら書くべき
色彩検定3級で学べることは色の基礎知識であり、就職先で活かせるようなレベルではありません。合格率は70%以上と高く、正直、少し勉強すればだれでも合格できる試験です。
したがって、色彩検定3級では就職先にはアピールできません。アピールできるのは2級以上です。
だからと言って、資格を持っているのに履歴書を空欄のままにするのはもったいないです。3級とは言え、せっかく取得したのですから、恥ずかしがらずに書きましょう。ないよりは、あった方がマシです。
勉強中の資格も書く
もし、色彩検定3級だけを履歴書に書くことに抵抗があるのなら、取得に向けて勉強中の検定や資格も記載しましょう。
たとえば、色彩検定2級の勉強中なら、「現在、文部科学省後援 色彩検定2級の取得に向けて勉強中」などと記載します。記載することで、意欲的な姿勢をアピールできます。
まとめ
- 「文部科学省後援 色彩検定○級」と記載
- 取得年月は「合格証書に記載の日付」を記載
- 3級でも取得したなら履歴書に書く
- 「色彩検定2級取得に向けて勉強中」などもアピールする
色彩検定3級は、就職先にアピールできるようなレベルの検定ではありません。ですが、資格を持っているのなら、履歴書に書いた方が良いでしょう。
履歴書に記載するときは、「文部科学省後援 色彩検定3級」と記載します。取得年月日は、合格証書に記載の日付を記載しましょう。
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