インテリアコーディネーターになるには資格が絶対に必要か?どんなスキルが求められるのか?についてご紹介します。
インテリアコーディネーターという仕事に興味がある方や、資格取得を検討している方のご参考になれば幸いです。
インテリアコーディネーターになるには資格は必要?
インテリアコーディネーターは資格がなくても働けます。
資格はあくまでインテリアの知識があることを証明するためのものであって、その資格がないと仕事ができない、というものではありません。
無資格でも就職はできますし、実際に活躍している人は多くいます。
ただし、取得をしていた方が顧客からの信頼は厚いので、業界未経験者などは取っておいた方が良いでしょう。インテリア関連会社に就職をするときにも、インテリアの知識があることの証しとなるので有利です。
インテリアコーディネーターとして求められるスキル
インテリアコーディネーターとして就職する際に求められるスキルは、
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
の2つ。
コミュニケーション能力
インテリアコーディネーターは、「顧客」と「各メーカー」をつなぐパイプ役として働きます。
住宅や家具は顧客にとっては大きな買い物であり、ライフスタイルは顧客によって大きく異なるため、じっくりとヒアリングをできる接客態度と提案力が求められます。
インテリアのセンスも必要ですが、いかに顧客のハートをつかみ、ニーズにあった提案ができるか?が重要となります。
そのため、インテリアコーディネーターになるにはコミュニケーション能力が重要視されます。
スケジュール管理能力
インテリアコーディネーターは、仕事の性質上、複数の物件を同時に進行させていきます。
顧客の都合にあわせて仕事をすることが多くなるので、スケジュール管理能力が求められます。
インテリアコーディネーターになるにはセンスは必要?
インテリアコーディネーターにはセンスが問われますが、勉強すれば誰でもセンスを磨くことができます。
コーディネートには美しく見せる法則があり、レイアウトなどにもルールがあります。これらは、生まれ持ってのセンスも必要ですが、インテリアコーディネーターの資格試験で身に付けることができます。また、実践をこなしていくうちにセンスも磨かれていきます。
ですので、今現在のインテリアのセンスはなくて大丈夫です。
ちなみに、インテリア業界は女性が多く活躍しますが、男性のインテリアコーディネーターも珍しくはありません。むしろ、建築現場では職人が多く、女性よりも男性の方が有利です。
まとめ
インテリアコーディネーターになるには、資格は必要ありません。センスも必要ありません。
ですが、資格はないよりあった方が良いケースもありますし、資格で学ぶインテリアや建築全般の知識は仕事で必ず必要となります。
資格取得に興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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