全国に点在する宅建(宅地建物取引士)のスクール(学校)に通って資格試験に臨むメリット・デメリットをまとめました。スクールに通って宅建の勉強をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
「スクール」とは?
「スクール」とは、資格学校のことで、自宅から資格学校まで通学しながら宅建の勉強をすることを指します。「セミナー」などとも言います。
資格の学校の例として挙げられるのが「資格の大原」「大栄」「四谷学院」などです。宅建は人気資格なので、宅建講座を開講しているスクールはほかにもあり、全国に点在しています。
スクールで宅建を勉強するメリット
- 勉強時間のムダがない
- モチベーションが維持できる
勉強時間のムダがない
スクールで勉強する最大のメリットは、勉強時間に無駄がないこと。合格のために必要な知識のみを学ぶことができます。
独学だと、すべての分野をまんべんなく勉強しますが、スクールに行けばどこを重点的に勉強すべきか?が分かり、効率的です。
勉強していて分からないことも、講師に聞けばすぐに分かりやすく解説してくれます。
モチベーションが維持できる
スクールに通って勉強すると、宅建の試験前日までモチベーションを下げることなく勉強が続けられます。
1人で勉強するのが苦手な人も、一緒に勉強する仲間や指導をしてくれる講師がいることで、モチベーションが下がりにくくなるのです。
スクールで宅建を勉強するデメリット
- 時間の融通が利かない
- お金が掛かる
- 通学が大変
時間の融通が利かない
スクールに通うデメリットは、時間の融通が効かないこと。スクール側でカリキュラムを用意しているので、休むと授業内容についていけなくなります。
社会人で残業が多いと、仕事終わりに行けなかったりする危険もあります。
お金が掛かる
スクールに通うのは、お金が掛かります。独学だとテキスト代くらいですが、スクールだと10万円以上はします。通学するための電車代など、細かい出費も多いです。
通学が大変
スクールに通うのは意外と大変です。自宅や会社の近くにスクールがないと、通学時間が長くて通うのが困難になります。
まとめ
スクールに通うメリットは、指導してくれる講師がいるため効率よく勉強ができ、モチベーションを維持しやすい点にあります。デメリットは、お金がかかり、通学が大変なこと。時間の融通も利きにくいです。
スクールに通うのは安くないので、メリット・デメリットを知ったうえで十分に検討しましょう。
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