今年からはじめて宅建(宅地建物取引士)の勉強をスタートさせる方に向けて、独学で宅建に受かるための、テキストを使った勉強のコツをご紹介します。
どういった手順で勉強するべきか?迷っている方のご参考になれば幸いです。
宅建の勉強のコツ
はじめて宅建の勉強をする人は、
- まず、「漫画」で全体を把握
- 次に、「参考書」で知識を深める
- さいごに、「過去問」を繰り返し解く
といった手順で勉強するのがおすすめです。
漫画を読む
知識0から宅建の勉強をする方は、まずは漫画で学びましょう。
宅建は法律関係の難しい用語がたくさん出てきます。それなのに、いきなり参考書や問題集から取り掛かると、専門用語に圧倒され、挫折するかもしれません。
漫画であれば、理解の難しい専門知識もすんなり受け入れられます。まずは、漫画で宅建の全体像を把握しましょう。
ただし、試験日まであまり時間がない方がのんびり漫画を読んでいると、間に合いません。この場合、すぐに参考書からはじめてください。
参考書を読む
漫画で宅建の知識が「なんとなく」整理できたら、次は参考書できちんと理解します。
正直、漫画では学べることは多くはありません。必ず、参考書を併用しましょう。
参考書は1冊あれば十分ですが、複数冊持っていると、問題集でつまずいたときに調べるのに助かります。時間に余裕があれば、2~3冊買って、読んでおくと良いかもしれません。
過去問を繰り返し解く
漫画でなんとなく理解し、参考書できちんと知識を付けたら、仕上げとして過去問を解きましょう。
過去問を解くことで、内容を整理しながら自分の弱点分野が分かります。
過去問を解くときのポイントは、なるべく参考書と同時進行させること。宅建は幅広い分野を学ぶので、参考書を一通り読んでから、過去問を解こうとすると、はじめの方に学んだことを忘れてしまうからです。
参考書である程度の区切りがついたら、過去問で内容整理をして、次の分野に進むのがおすすめです。
まとめ
宅建を独学で勉強する方に向けて、テキストを使った勉強法のコツをご紹介しました。
はじめて勉強する人は、漫画からスタートして、参考書とほぼ同時進行で過去問を進めてみてください。余裕があれば、予想問題集に取り掛かるのもおすすめです。
宅建は幅広い専門知識を身に付けるので大変ですが、1つずつ理解していけば、独学でも合格ができますよ。
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