広告 おすすめの資格

福祉や介護の仕事で役立つおすすめの資格とは?

2016年7月13日

  1. おすすめ資格ガイド >
  2. おすすめの資格 >

福祉や介護の仕事で役立つおすすめの資格とは?

2016年7月13日

介護や福祉系で働くには、基本的には何らかの資格が必要です。ところが、「福祉や介護の資格」といっても種類はさまざま。どれを目指せば良いのか迷うのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  1. 福祉業界の「就転職」に役立つ資格
  2. 福祉業界での「キャリアアップ」に役立つ資格
  3. 福祉業界での「仕事の幅を広げる」のに役立つ資格

の3つに分けて、福祉や介護で役に立つおすすめの資格を8つまとめてご紹介します。

関連記事
取りやすい資格
取りやすい資格って何がある?勉強嫌いにおすすめはこの9つ

仕事やプライベートで役立つ資格がすぐに欲しい人は、「何か取りやすい資格はないかな?」と考えるでしょう。 合格が簡単で、すぐに取得ができる資格はいくつかありますが、「取りやすい」といっても考え方は人それ ...

続きを見る

福祉業界の就転職に役立つ資格

福祉系の仕事に就職したい方や、福祉業界以外の分野からの転職を考えている人は、

  • 福祉住環境コーディネーター
  • 福祉用具専門相談員
  • 介護職員初任者研修

の3つの資格がおすすめ。

どの資格も取りやすく、就転職に役に立ちます。

福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーター

「福祉や介護業界で活躍したいけど、具体的な方向性が見えていない」と迷っているなら「福祉住環境コーディネーター」の資格がおすすめ。高齢者や障害者の住環境のアドバイザーとして、建築や医療、福祉関連などの幅広い分野で活躍が期待できる資格です。

試験はマークシートのみなので、比較的取りやすい資格。受験制限はなく、だれでも受験できます。

福祉住環境コーディネーターには1~3級まで資格のランクがありますが、就職に役立たせるなら2級以上の取得を目指しましょう。

福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員

「福祉用具専門相談員」は、介護保険の指定を受けた福祉用具のレンタルや販売を行う事業所に、2名以上の配置が義務付けられている専門職です。

資格は非常に取りやすく、都道府県知事が指定した「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間のカリキュラムを修了だけ。

講習を受けると、高齢者の生活をサポートする福祉用具の正しい使い方のほか、福祉の基礎知識も身に付きます。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修

「介護職員初任者研修」は、介護職員の第一関門の資格。取得をすると、訪問介護事業所や老人ホームなどの介護施設で働くことができます。

取得方法は、130時間の研修を受けてから、筆記試験を受けて合格する必要があります。場合によっては実習を受けます。

筆記試験といっても難しくはないので、真面目に研修を受けていれば合格が目指せる取りやすい資格です。

福祉業界でのキャリアアップに役立つ資格

福祉系の仕事に従事していてキャリアアップを目指している方は、

  • 介護福祉士
  • 社会福祉士
  • ケアマネージャー

の3つの資格がおすすめです。

介護福祉士

介護福祉士

「介護福祉士」は、お年寄りや障害者の自立を助けるため、食事や入浴、歩行などの介護をします。

活躍の場は、介護保険施設や障害者支援施設などの福祉施設。また、民間のケア付きのマンションなどの求人も増えています。

介護福祉士の資格を取るためには、「養成校を卒業する」か「国家試験に合格する」の2通り。

資格を確実に取得したいなら、養成校を卒業するのがおすすめ。学校に通えばほぼ全員が資格を取れます。社会人で学校に通うのが難しければ、国家資格を受験して合格を目指しましょう。

「国家資格」と聞くと難しそうですが、合格率は60%と高めなのでハードルは高くないです。ただし、実務経験が必要などの受験制限があります。

社会福祉士

社会福祉士

「社会福祉士」は、高齢者や心身に障害のある人、その家族からの相談に応じて、適切なアドバイスや指導を行います。資格を取得すると、「介護業務」から「アドバイザー」の仕事にシフトすることが可能です。

就職先は、福祉事務所や総合病院などの幅広い分野があります。

合格率は20~30%と難関資格。独学で合格するのは難しいので、養成校を卒業するか、通信講座を上手に活用するのがおすすめ。

ケアマネージャー

福祉や介護でおすすめの資格

「ケアマネージャー」は、要支援や要介護認定を受けたお年寄りの介護計画をつくる専門職。ケアマネージャーは1人でさまざまな利用者を同時に対応するので、仕事内容はハードですが、これからの日本に欠かせない人材です。

受験するには、医療や福祉の分野の資格を持っており、5年以上の実務経験が必要。受験資格は、「介護福祉士」「社会福祉士」などが該当します。

資格がなくても福祉施設などで5~10年以上の実務経験があれば受験できます。

将来性が期待できる仕事しておすすめできる資格ですが、合格率は10%台と低め。福祉系資格のなかでも難関資格に入るので、しっかり勉強する必要があります。

福祉業界での仕事の幅を広げるのに役立つ資格

福祉の資格とは直接の関係はありませんが、

  • アロマテラピー検定
  • 美容師

の資格は、取得をすれば仕事の幅が広がる資格です。

アロマテラピー検定

アロマテラピー検定

「アロマテラピー検定」は、自然の香りで心と体を癒やすことを目的とした資格です。

資格には階級があり、2級はアロマテラピーを自分で楽しむ程度の知識ですが、1級は周囲の人と楽しむことができます。

1級を取得すれば、福祉や介護の現場で、アロマを使ったハンドマッサージなどのサービスで活躍できるでしょう。

美容師

美容師

「美容師」は、ヘアカットやシャンプー、ヘアセットのプロフェッショナルの資格。美容院としの就職先が主ですが、「訪問美容師」として介護施設で活躍できます。

資格の取得方法は、養成校で2~3年間技術や知識を学び、卒業する必要があります。

福祉系おすすめ資格まとめ

福祉系の仕事に携わりたい人におすすめ資格は次の8つ。

高齢化社会が進むなか、福祉や介護分野は売り手市場。それにも関わらず、人手不足は深刻で、最近では海外から介護士を迎い入れているほど。

今後も福祉業界は成長が見込めます。自分自身の成長のためにも、ご紹介した資格の取得を目指してみましょう。

-おすすめの資格
-