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保育士試験に合格して資格を取得をするメリット・デメリット

2019年4月8日

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保育士試験に合格して資格を取得をするメリット・デメリット

2019年4月8日

保育士の資格は、「保育関連の学校を卒業する」か、「保育士試験に合格する」ことで、取得ができます。

このうち、保育士試験を受験して保育士資格を取得するメリット・デメリットについてご紹介します。試験を受けようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

「保育士試験」とは?

保育士試験とは、保育士になるための試験で、毎年2回(前期と後期)実施されています。試験は「筆記試験」と「実技試験」があります。

試験の概要

各都道府県で開催される保育士試験を受験して、合格すると資格を取得できます。

試験の日程は、筆記試験が2日間、実技試験が1日のトータル3日間。筆記は保育士として働くために必要な専門知識が問われ、実技は与えられた課題から2つの課題を面接で行います。

合格率は10%台なので、資格のなかでも難関の部類です。しっかりと計画的な勉強をしましょう。

受験できる条件

保育士の資格試験は、以下の1つに該当すれば受験ができます。

  • 短大か大学を卒業
  • 大学に2年以上在学し、62単位以上を修得
  • 高等専門学校を卒業、またはそれに準ずる者
  • 平成3年3月31日までに高校卒業
  • 平成8年3月31日までに高校の保育科を卒業
  • 高校を卒業し、児童福祉施設で2年以上の保育経験がある
  • 中学を卒業し、児童福祉施設で5年以上の保育経験がある

さまざまな条件が並んでいますが、簡単に説明すると、短大や大学、高等専門学校を卒業していれば受験ができる、と言うこと。

保育士とはまったく関係がない学部や学科を卒業した人も対象です。

保育士試験を受けるメリット

保育学校に通わずに、保育士試験を受けて資格を取得するメリットは、

  • お金が掛からない
  • 時間の制約がない

こと。

「保育学校に通うお金がない」「2年以上も通学したくない」と考えるなら、保育士試験に合格して資格取得を目指した方が良いでしょう。

保育士試験を受けるデメリット

保育学校に通わずに、保育士試験を受けて資格を取得するデメリットは、

  • 合格率が低い
  • 挫折する可能性がある

こと。保育士資格は合格率10%台の難関資格なので、1年目で資格取得できる可能性は低いです。

しっかりした学習計画を立てながら、モチベーションを下げずに勉強を続けないと、途中で挫折することもあります。

まとめ

保育士試験は「筆記試験」と「実技試験」があります。勉強の範囲が広く、実技試験もなかなか難しいです。もし、保育士試験に合格して資格取得を目指すのが難しそうなら、保育学校に通うことも視野に入れてみましょう。

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