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職業訓練の保育士コースに合格するには?ポイントはこの3つ

2019年4月8日

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職業訓練の保育士コースに合格するには?ポイントはこの3つ

2019年4月8日

「職業訓練」のコースの中には、保育士資格を取得するための科目があります。保育士資格を学校で通って取得となると数百万円も掛かりますが、職業訓練を利用すれば無料で取得が目指せます。

では、この職業訓練に合格するのは、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?この記事でポイントをご紹介します。

保育士の職業訓練に合格するポイント

職業訓練の保育士コースに応募する際、「書類審査」と「面接」があります。

書類審査は志望動機や現在の就職状況などを申込用紙に書きます。都道府県によっては、面接と一緒に作文の試験が行われることもあります。

「施設見学」をする

職業訓練では、実際に応募する前に無料の「施設見学」ができます。施設見学では、訓練を受ける場所やカリキュラムの内容を確認できます。

施設見学への参加は必須ではありません。見学をしなくても職業訓練に応募ができます。

ですが、参加した方が採用されやすくなります。書類審査では志望理由に「見学の感想(施設見学の感想)」を書くことができるので、参加しておくと職業訓練を受ける意欲をアピールできます。

書類選考では間違いなく有利になるので、必ず施設見学に参加しましょう。時期は1月ごろに行われています。

「所有資格」は空欄にしない

職業訓練の申込用紙には、「所有資格」を記入する欄があります。

資格をひとつも持っていなくても、空欄のまま提出しないでください。

「現在、チャイルドマインダーの資格取得に向けて勉強中」など、保育士に関連する資格の取得を目指し、就職に前向きなことをアピールすると書類選考では好印象です。

倍率の低い校舎を選ぶ

保育士の職業訓練を開催している施設は、全国に複数あり、同じ都道府県内でも、複数の施設で開催されています。

施設によっては倍率が高いこともあります。倍率の高い校舎に応募すると、不合格となってしまう可能性があります。

平成28年度の東京都を例にとると、保育士の職業訓練は6校ありますが、そのうちの1校だけ、倍率が約6倍もありました。おそらく、職業訓練の授業時間が他の施設よりも短く、「時間を有効に使える」と考えた人が殺到したために、募集が集中したものと考えられます。

他の訓練校では倍率は2倍以下です。なるべく、倍率が低い訓練校を選びましょう。

倍率は、お住まいの地域の管轄ハローワークで確認ができます。去年の倍率データを参考にしましょう。

また、職業訓練の内容が他よりも「ゆるい」ところは応募が殺到し、倍率が高くなります。「ここは良さそうだな」と思ったところは、ほかの人も狙っている可能性が高いので、あえてほかの校舎を選ぶと良いかもしれません。

まとめ

保育士の職業訓練に受かるためには、

  1. 「施設見学」をする
  2. 「所有資格」は空欄にしない
  3. 倍率の低い校舎を選ぶ

の3つがポイント。

とにかく、「保育士として働きたい」「保育士資格の取得に前向きである」ことをアピールしましょう。また、倍率の低い校舎を選ぶことも大切です。去年のデータをハローワークなどで調べ、参考にしましょう。

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