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保育士資格を学校に通って取得するメリット・デメリット

2019年4月8日

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保育士資格を学校に通って取得するメリット・デメリット

2019年4月8日

保育士の資格は、「保育関連の学校を卒業する」か、「保育士試験に合格する」ことで、取得ができます。

このうち、保育関連の学校に通って保育士資格を取得するメリット・デメリットについてご紹介します。保育の学校に通うおうと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

保育士学校の特徴

保育士の資格を取得できる学校は、保育園を管轄する厚生労働省が指定する養成校(学校)を卒業する必要があります。

資格が取れる学校の例

  • 4年制大学の保育士養成課程
  • 短期大学の保育士養成課程
  • 専門学校の保育士養成課程
  • 保育士養成施設

それぞれの学校において、保育士の資格を習得できる学部・学科で所定の単位を取得して卒業します。卒業をすれば、筆記試験実技試験などのテストを受ける必要なく、保育士資格が取れます。

入学の条件

保育士の学校に入学するのには条件があります。

  • 高校卒業
  • 高校卒業と同等の資格がある
  • 通常課程の12年間の学校教育を修了してる

以上の1つに該当していれば入学の資格があります。

「高校卒業と同等の資格」とは、高校を中退した人でも、高卒と同じくらいの学力があることを示す「大学入学資格検定(大検)に合格している」ことを指します。

卒業までの期間

学校によって保育士になれるまでの期間が異なります。

4年制大学 昼間部の4年
短期大学 昼間部の2~3年
夜間部の3年
専門学校 昼間部の2年
夜間部の3年

大学は4年制なので比較的ゆっくり学べます。在学期間が長いだけに学費は高額ですが、その分、保育士に関連した資格が多く取得でき、知識もしっかり身に付きます。

短期大学や専門学校は、短い期間で取得ができます。夜間のクラスも充実しているため、働きながら保育士を目指す人にもおすすめの取り方です。

保育士学校に通うメリット

  • 卒業すれば資格が取れる
  • 保育士の仲間ができる
  • 実践的な経験を積める

卒業すれば資格が取れる

保育士学校に通えば、保育士試験を受けることなく資格を取得できます。保育士試験は合格率10%前後と難関なので、これが免除されるのはうれしいですね。

保育士の仲間ができる

在学中は保育士を目指す仲間に出会え、一緒に保育士を目指します。仲間がいることでモチベーションを維持しながら学べますし、卒業後も保育士のネットワーク(コネクション)が役に立ちます。

実践的な経験を積める

在学中はいろんな幼稚園・保育園に行く実習があるので、実践的な経験が積めます。

保育士学校に通うデメリット

  • お金が掛かる
  • 時間が掛かる

保育士学校に通うのにはお金が掛かります。2年間で取得できる専門学校や短期大学に行くとしても、卒業までに必要な学費は150~200万円以上と高額。

決して安い学費ではないので、具体的な費用や卒業後の進路などは、各学校の資料をしっかりチェックすることが重要です。

まとめ

保育士学校に通うにはお金と時間が掛かりますが、保育士試験を受けることなく、卒業と同時に保育士資格が取得できます。

もし金銭面が気になるなら、職業訓練なども活用しましょう。

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