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保育士の実技試験にある「音楽」「造形」「言語」の攻略ポイント

2019年4月8日

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保育士の実技試験にある「音楽」「造形」「言語」の攻略ポイント

2019年4月8日

保育士の資格は、「筆記試験」と「実技試験」に合格することで取得できます。

実技試験は、筆記試験の各科目で満点の6割以上を取ると受けられます。今回は、この実技試験の攻略ポイントについてご紹介します。

保育士の実技試験の攻略ポイント

保育士の実技試験は、

  1. 音楽に関する技術
  2. 造形に関する技術
  3. 言語表現に関する技術

のなかから2つの分野を選択し、受験します。

音楽表現に関する技術

「音楽表現に関する技術」は、子どもに歌って聞かせてあげることを想定して、課題曲2曲をピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏しながら歌います。

試験で見られているのは、

  • 演奏中は楽譜をあまり見ない
  • 音やリズムを大きく外さない
  • 大きな声で元気よく歌う

です。

大切なのは、演奏がうまいか?ではなく、子どもを見ながら正しく演奏ができるか?です。

造形表現に関する技術

「造形表現に関する技術」は、保育園での子どもたちと、保育士の活動の一場面を絵で表現します。造形表現は当日まで課題が知らされませんが、以下のことに注意しながら描きましょう。

  • 人物の表情をしっかり描く
  • 背景もきちんと描く
  • イラストや漫画風に描かない

解答用紙の大きさはB4で、制限時間は45分。鉛筆や色鉛筆、消しゴムを使用します。下書きは20分程度で終わらせ、15分で色付け、残りの10分は修正の時間としましょう。

絵が得意ではない人は、日ごろから保育雑誌などに登場する保育の様子を描写する練習をすると良いでしょう。

言語表現に関する技術

「言語表現に関する技術」は、受験者が用意した絵本などの童話を、試験の3分間で表現します。

  • 絵を見なくても内容が伝わる
  • 子どもの目線で話せている
  • 制限時間でまとまっている
  • 全身を使ってジェスチャーができている

絵本や道具などを使用することは禁止されているため、以上の点に注意しましょう。

最近では、絵本を読むときは「声の抑揚をつけないほうが良い」「手ぶりや身振ぶりはない方が良い」という声もありますが、保育士試験ではアクションがあったほうが高得点を狙えます。

まとめ

保育士の実技試験の対策をご紹介しました。

とにかく、毎日試験を想定して練習をすることが大切です。可能であれば、友達や家族に協力してもらって、実践に近い練習をしましょう。

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