「ネットショップ検定」とは?
ネットショップ検定とは、ネットショップ(通販サイトなど)での実務能力を問う検定です。ネットショップを企画、運営するネットショップ店員のための検定です。
検定に合格すると、「ネットショップ実務士」(レベル1以上)という資格が得られます。
この業界は急激な成長の反面、人手不足が問題となっているため、資格を取得すると就転職に有利と言えます。
ネットショップ検定のレベル
ネットショップ検定にはレベルがあり、ネットショップ実務士補(レベル1より下)からスタートし、レベル5が最難関となっています。
- ネットショップ実務士補
- レベル1:基礎知識
- レベル2:実務知識
- レベル3:実務経験
- レベル4:EC企画能力
- レベル5:EC経営能力
ネットショップ実務士補はセミナーを受けるだけで取得できる資格ですが、実用性はないため、レベル1からを目標にしましょう。
ネットショップ検定は2010年からはじまった比較的新しい資格のため、合格率が高い傾向にあります。
ネットショップ検定の勉強法
ネットショップ検定は、公式テキストに沿って勉強をします。レベル1の内容は、ネットショップのビジネス環境・小売業の分類と特徴・ネットショップの位置づけなど、基本的な内容から、社会人としての基礎知識といったビジネスの常識を問うものもあります。
試験の出題は全70問。分野ごとに50%以上、総合で70%(49問)以上の正答率で合格となります。満点を狙わずに、すべての分野でまんべんなく勉強しましょう。
まとめ
ネットショップ検定とは、ネットショップでの実務能力を問う検定です。
通販業界は急激な成長の反面、人手不足が問題となっているため、資格を取得すると就転職に有利と言えます。
検定にはレベルがあり、実用性のあるのはレベル1以上です。
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