ある程度、宅建に関連した知識のある人に向けて、独学で宅建(宅地建物取引士)に受かるための、テキストを使った勉強のコツをご紹介します。
テキストを使った宅建の勉強法
宅建に関連した知識がある程度ある方は、
- まず、「参考書」で全体を把握
- 次に、「過去問」を繰り返し解く
- さいごに、「予想問題集」を解く
といった手順で勉強するのがおすすめです。
参考書を読む
まずは、参考書で試験に必要な知識を身に付けます。
漫画を読んでも良いですが、試験まであまり時間がない場合は読まなくても良いと思います。また、経験者は漫画で理解できるような内容は、すでに身に付けているはずです。それよりも、過去問や予想問題集を解く時間に費やしましょう。
過去問を繰り返し解く
過去問を1度ではなく、繰り返し解きましょう。
過去問を解くときのポイントは、なるべく参考書と同時進行させること。宅建は幅広い分野を学ぶので、参考書を一通り読んでから、過去問を解こうとすると、はじめの方に学んだことを忘れてしまうからです。
たとえば、「宅建業法」の分野を参考書で学んだら、この分野の過去問を2~3回繰り返して解きます。ある程度解けるようになってきたら、次の「権利関係」の分野に進みます。
予想問題集を解く
過去問を解いたら、仕上げとして予想問題集に挑戦しましょう。
予想問題集はかなり難易度が高く作られています。全然解けなかったとしても、めげずに繰り返し解いてみてください。
つまずいたら、参考書や過去問の解説を参考にして理解しましょう。
まとめ
宅建を独学で勉強する方に向けて、テキストを使った勉強法のコツをご紹介しました。
ある程度知識のある人は、参考書からスタートして、過去問、予想問題集と進めてください。
宅建は幅広い専門知識を身に付けるので大変ですが、1つずつ理解していけば、独学でも合格ができますよ。
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