カラーコーディネーターの試験勉強は、重要なポイントを暗記すれば良いのですが、なかなか頭には入らないもの。独学でテキストを一度読んでいても、すぐに忘れてしまいますよね?
きちんと記憶するためには繰り返しの勉強が必要です。独学でチャレンジする人は、以下の3つのポイントを意識しながら取り組みましょう。
- 読んだら思い出す
- 自問自答で記憶を定着
- テキストは塗りつぶす
では、具体的なカラーコーディネーターの勉強方法を解説します。
カラーコーディネーターの勉強のポイント
読んだら思い出す
カラーコーディネーターのテキストをある程度読み終えたら、何が書いてあったか?を思い出します。思い出すことによって「記憶したこと」と「覚えてないこと」の整理ができます。
たとえば、見開きページを読み終えたら、重要事項や新しいワードを思い返してみてください。実践すると意外と何も覚えていないことにビックリするかもしれません。
独学は「覚えたつもり」になったまま勉強をするのが危ういです。新しい知識を身に付けるためには、カラーコーディネーターのテキストを「読む」と「思い出す」を繰り返すことが大切です。
自問自答で記憶を定着
前述した「テキストを読んだら思い出す」の作業をしているときに、きちんと覚えていない箇所が出てくると思います。
なかなか思い出せないとき(覚えにくいこと)は、自問自答をします。「この単語の意味は何だっけ?」「この図表は覚えているけど、どんな意味があったっけ?」と問いかけることで知りたい欲求が増し、答えを知ったときの定着度が増します。
なかなか思い返せないときに、すぐにテキストの該当箇所を見返すだけでは、脳への刺激が足りず、またすぐに忘れるでしょう。
テキストは塗りつぶす
カラーコーディネーターの試験は、マークシート方式で満点を取る必要はありません。70点以上を取れば合格ラインに達します。
なので、完璧に問題と解答を覚える必要はありません。問題を見た瞬間に、「この解答はあっている」または「間違っている」と分かる程度でOK。
どこを覚えていて、どこはまだ覚えていないか?は、テキストで覚えた範囲をマーカーで塗りつぶすことで明確になります。ポイントは、「重要な箇所」をマーカーで塗りつぶすのではなく、「覚えた範囲」をマーカーで塗りつぶすこと。
マーカーで塗りつぶされていない箇所はまだ覚えていないため、集中的に勉強しましょう。
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