色彩検定は人気検定であり、書店に行くとさまざまなテキストが並んでいますよね。選ぶのに迷ってしまう人も多いのでは?
特に独学で色彩検定を受験する人にとってはテキスト選びがとっても重要。テキスト選びを失敗してしまうと、時間もお金をムダに。やる気が失せて挫折しかねません。
そんな失敗をしないためにも、色彩検定の試験勉強に役立ったおすすめのテキストをご紹介します。独学で受験する人のご参考になれば幸いです。
色彩検定3級のおすすめテキスト
色彩検定3級の難易度は低く、合格率も高い試験ですが、やはりテキストを購入してきちんと勉強する必要があります。
1週間でスピード合格!!色彩検定3級テキスト&問題集
タイトル | 1週間でスピード合格!!色彩検定3級テキスト&問題集 |
出版社 | ナツメ社 |
出版日 | 2015/8/10 |
ページ数 | 224ページ |
サイズ | 21 x 14.8 x 2.5 cm |
内容 | 3級のテキスト&問題集 |
色彩検定をはじめて勉強する人におすすめのテキストが「1週間でスピード合格!!色彩検定3級テキスト&問題集」。
タイトルにある通り、たった7日で色彩検定に合格するために必要な知識が身に付きます。見やすく分かりやすく構成されているので、楽しく勉強ができました。
色彩検定2級だけ受験する人も3級で学ぶ基礎知識は必要なので、このテキストからスタートしましょう。内容がコンパクトにまとまっているので、基礎知識をスピーディーにインプットできましたよ。
ちなみに、ページ数は公式テキストよりも多いですが、問題集付きなので当然です。
公式テキストは必要?
タイトル | 色彩検定 公式テキスト 3級編 |
出版社 | 公益社団法人 色彩検定協会 |
出版日 | 2019/12/26 |
ページ数 | 141ページ |
サイズ | 25.4 x 18 x 1 cm |
内容 | 3級のテキスト |
色彩検定の勉強と言えば、A・F・T公式テキストが有名。2019年には、2020年改訂版が出版されました。
正直、3級の勉強に公式テキストを買う必要はありません。公式テキストは文字が多く、理解するのに時間がかかります。お世辞にも面白いとは言えなく、勉強していて退屈です。
しかも、公式テキストはちょっと値が張ります。市販の安いテキストで十分に対策ができ、それで合格ラインに届きます。
色彩検定2級のおすすめテキスト
A・F・T 色彩検定公式テキスト2級編
タイトル | 色彩検定 公式テキスト 2級編 |
出版社 | 公益社団法人 色彩検定協会 |
出版日 | 2019/12/26 |
ページ数 | 145ページ |
サイズ | 25.6 x 18 x 1.2 cm |
内容 | 2級のテキスト |
色彩検定3級の勉強に公式テキストを買う必要はないと前述しましたが、2級を受けるなら必須だと考えます。試験の大半は公式テキストから出題され、市販の教材だけでは解けないような問題が出題されることもあります。
また、ワードの穴埋め問題では、公式テキストの文言がそのまま出題されます。試験では図や写真も公式テキスト準拠のものが使われているので、この1冊を買って勉強すれば間違いありません。
色彩検定過去問題集2019年度2・3級
タイトル | 色彩検定過去問題集2019年度2・3級 |
出版社 | 公益社団法人 色彩検定協会 |
出版日 | 2020/3/12 |
サイズ | 25.7 x 18.2 x 1.4 cm |
内容 | 3級と2級の過去問 |
色彩検定の公式テキストには過去問がないので、別売りの過去問題集を解きましょう。過去問を解くことで要点整理ができ、実践的な知識が身に付きます。
過去問も、色彩検定協会が監修している公式問題集がおすすめ。試験までに2~3回は解き、苦手な分野を洗い出して克服しましょう。
ちなみに、過去問には色彩検定3級の問題集も付いていますが、3級の知識が身についていて、時間がなければ解く必要はありません(余裕があったら解いてみてください)。2級の問題を解くことだけに集中しましょう。
最短合格! 色彩検定2・3級テキスト問題集
タイトル | 最短合格! 色彩検定2・3級テキスト問題集 |
出版社 | ナツメ社 |
出版日 | 2018/9/13 |
ページ数 | 328ページ |
サイズ | 21 x 14.8 x 2.1 cm |
内容 | 3級のテキスト・問題集/2級のテキスト・問題集 |
「色彩検定3級に合格していないけど、いきなり2級を受験したい!」と言う方におすすめなのが、「最短合格! 色彩検定2・3級テキスト問題集」。
色彩検定2級に合格するためには、3級の知識も必要です。ですが、3級のテキストも2級のテキストも買ってしまうと、時間もお金もかかります。
そこでおすすめなのが、3級と2級の試験対策を1冊でできるこのテキスト。過去問もちゃんとついているので、効率よく勉強ができます。
色彩検定のテキスト選びのポイント
色彩検定のテキストは、いろんな出版社から複数販売されていますが、基本的に教材は1つあれば十分で、他の教材をわざわざ買う必要はありません。
購入してから「少し分かりにくい」と感じて他のテキストに頼ろうとしても、書いてある内容は結局似たようなもの。いろんなテキストを買ってしまうと、返って時間とお金の無駄。
色彩検定に合格するためには繰り返しの勉強が大切ですので、「このテキストを使う!」と決めたら、その1冊をトコトン使い倒しましょう。
まとめ
色彩検定におすすめのテキストを、3級と2級に分けてご紹介しました。
3級は公式テキストを読まなくても合格はできます。2級を受けるなら公式テキストがおすすめです。
また、3級はテキストを読む程度でも合格ができます。2級はしっかり過去問を解いておいた方が安心ですよ。
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