「カラーコーディネーター検定」ってどんな検定?
「カラーコーディネーター検定」とは?
カラーコーディネーター検定とは、色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることを目的とした試験です。
「色彩検定」との違い
カラーコーディネーターと似たような検定に「色彩検定」があります。
色彩検定は、色彩検定協会が主催の検定試験です。カラーコーディネーターは、東京商工会議所が主催の検定試験です。主催が違うため試験内容(出題範囲)が違い、難易度も違います。
どちらを受験すべきか?は、自分が色のどの分野に興味があるか?によって異なります。
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「色彩検定」と「カラーコーディネーター」の違いは?取るならどっち?
「色彩検定」と「カラーコーディネーター」はまったく別の検定ですが、何がどう違うのか?どっちを取得するのが良いのか?解説します。
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「カラーコーディネーター」と名乗るために資格は必要?
「カラーコーディネーター」と名乗るための資格や検定はありません。色に関しての知識や実績があれば、だれでも「カラーコーディネーター」と名乗ることはできます。
色に関しての資格や検定は、あくまで色についての知識があることを社会的に認めるものであって、それがないと「仕事ができない」「カラーコーディネーターと名乗ることができない」というものではありません。
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「カラーコーディネーター」と名乗るために資格は必要?
「カラーコーディネーター」と名乗ったり、名刺に記載する際には、色彩検定やカラーコーディネーター検定に合格している必要があるのか?検定に合格していなくても肩書を名乗れるのか?解説します。
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カラーコーディネーターの難易度と勉強時間
カラーコーディネーター3級で問われる論点は基礎的な内容ばかりなので、勉強時間はそれほど必要ではありません。目安としては、1日1~2時間くらいの勉強時間を確保し、1カ月もあれば十分に合格が狙えます。
カラーコーディネーター2級になると、出題範囲が広がり、覚えることも多くなります。色に関しての基礎知識がどれくらいあるか?の度合いによって異なりますが、勉強時間は1日2~3時間くらい、3カ月は見ておきましょう。
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どのくらい難しい?カラーコーディネーター3級・2級の難易度
カラーコーディネーター2級・3級の試験の難易度と、合格するための勉強時間について解説します。
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カラーコーディネーターのおすすめテキスト
これだけ覚えれば合格 カラーコーディネーター3級
カラーコーディネーターをはじめて勉強する人におすすめなのが「これだけ覚えれば合格 カラーコーディネーター3級」。イラストや図が多用された意識が集中できるレイアウトに、ポイントを絞った解説がされています。
巻末には模擬試験5回分が収録されているので、3級のテキストはこれ一冊で合格できます。
一発合格! カラーコーディネーター2級 完全攻略テキスト問題集
難しい内容も分かりやすい言葉で解説されており、見やすく勉強していて飽きない工夫がされているテキスト。別冊で一問一答もついているため、隙間時間に要領良く勉強ができます。
少しテキストのボリュームが多いので、勉強時間がなければこの一冊を徹底的に使い、余裕があれば公式問題集に取り掛かりましょう。
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カラーコーディネーター「スタンダード」「アドバンス」おすすめテキストは?
公式以外のテキストはまだ出版されていないので、それまでは公式テキストの購入をおすすめします。
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カラーコーディネーターを独学で合格する方法
3級の勉強
カラーコーディネーター3級の検定試験は、色の文化や性質、心理などの基本的な知識や初歩的な表現能力が問われます。
検定試験用のテキストを一冊だけ購入し、重要なところをチェックしながら何度も読み返します。
2級の勉強
カラーコーディネーター2級は、3級で学んだ基礎知識に加え、幅広い範囲から色彩の応用力が問われます。生活者や生産者の視点からの色彩、カラーコーディネーターの視点や色彩調和論と配色手法の活用能力の有無など、より実務的な試験内容となっています。
3級の要領で勉強していると合格ラインに達するのは難しいので、テキストを過去問をセットで勉強することは必須です。
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カラーコーディネーターに合格するために必要な勉強時間は?
カラーコーディネーター3級と2級の検定試験に独学で挑戦する人のために、合格率や勉強時間、勉強のコツなどをご紹介します。カラーコーディネーター検定試験の未経験者はぜひ参考にしてください。
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