東京商工会議所の「カラーコーディネーター検定」には、「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」の2階級あります。検定に合格し履歴書や名刺などに記載したい方は、正式名称は何なのか?迷うことでしょう。
また、名称が変わったことで、2019年まであったカラーコーディネーター検定3級・2級・1級の称号は使えるのか?疑問に思う方も多いことでしょう。
この疑問について、東京商工会議所に電話で聞いて解決しましたのでご紹介します。
「スタンダード」「アドバンス」の正式名称は?
東京商工会議所によると、新しい「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」の正式名称は特に定めていないそうです(電話で確認した2020年6月時点)。
ですので、履歴書や名刺に書く際は
- 東京商工会議所 カラーコーディネーター検定スタンダードクラス
- 東京商工会議所 カラーコーディネーター検定アドバンスクラス
などと書けば良いそうです。
今後、東京商工会議所が定める可能性もあるので、公式サイトを随時チェックしましょう。
3級・2級・1級の称号は使える?
2019年度までのカラーコーディネーター検定は、3級・2級・1級の3階級でした。
名称が変わったことで、以前の名称は使えなくなったのか?心配する方もいると思いますが、安心してください。電話で確認したところ、2020年度以降も引き続き従来の称号は利用できるとのことです。
履歴書に書く際は、以下のようになります。
- 1級合格者
- 1分野 1級カラーコーディネーター「ファッション色彩」
- 2分野 1級カラーコーディネーター「商品色彩」
- 3分野 1級カラーコーディネーター「環境色彩」
- 2級合格者
- 2級カラーコーディネーター
- 3級合格者
- アシスタント・カラーコーディネーター
公式サイトにも詳しく掲載されています。
まとめ
東京商工会議所の「カラーコーディネーター検定」には、「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」の2階級あります。正式名称は特に決まっていないそうなので、検定に合格した方で履歴書や名刺などには、「カラーコーディネーター検定〇○クラス」と記載すれば良いでしょう。また、以前の称号は引き続き使えます。
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カラーコーディネーター「スタンダード」「アドバンス」の違いは?
東京商工会議所の「カラーコーディネーター検定」が、2020年より「スタンダードクラス」「アドバンスクラス」の2階級に変更となりました。この2つのクラスは何が違うのか?解説します。
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