20代のうちに取得しておきたい資格の1つに「ビジネス実務法務検定」があります。この記事では、ビジネス実務法務検定とはどんな資格なのか?取得のメリットは?などご紹介します。
「ビジネス実務法務検定」とは?
ビジネス実務法務検定(通称:ビジ法)とは、実際のビジネスシーンに即した法律知識を習得する、「仕事の法律の入門」です。
"ビジ法"は、法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。
仕事の法律なので、業種を問わず、働くすべての人が知っておくべき法律の知識を学べます。
ビジネス実務法務検定の階級
ビジネス実務法務検定には1~3級があります。それぞれの試験に合格すると、以下の称号が付与されます。
- 1級合格者:ビジネス法務エグゼクティブ
- 2級合格者:ビジネス法務エキスパート
- 3級合格者:ビジネス法務リーダー
3級は、学生や20代の若い社会人が働くうえで知っておいた方が良い、業務上理解しておくべき法律知識の基礎を学べるレベルです。まずは3級の取得を目指し、ステップアップとして2級の取得を目指しましょう。
ビジネス実務法務検定を取得するメリット
ビジネス実務法務検定を取得するメリットは、ビジネス必須の知識を得られることに尽きます。
仕事の場面では、取引先との契約内容に不備や不利益がないか発見し、正しい判断をするときに役立ちます。また、第三者から不法行為を受けたときの解決などにも役立ちます。
法律は、知らなければ損をし、知っていれば得をします。自分自身や企業を守るためにも、20代のうちにビジネスパーソンのベースとなる知識を身に付けるためにも、ビジネス実務法務検定を取得しておきましょう。
まとめ
ビジネス実務法務検定は、実際のビジネスシーンに即した法律知識を習得する資格です。
働くうえで知ったおいた方が良い知識が身に付くので、20代のうちに受験しておくことをおすすめします。勉強は、公式テキストと問題集があるので、それぞれを購入し、当日までしっかり勉強しましょう。
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