ユーキャンの添削課題提出用封筒の切手代は、通常は84円~ですが、給付制度(一般教育訓練)の対象講座は「第四種郵便」で送れるため切手代が15円~となります。
添削課題封筒の切手代はいくら?
ユーキャンの添削課題提出用の茶封筒を送るには、自分で切手を購入して郵便ポストに投函します。つまり、切手代は自分で調べる必要があるのです。
切手代は、封筒のサイズと重さによって変わります(以下)。
種類 | 重量 | 料金 |
定形郵便物 | 25g以内 | 84円 |
50g以内 | 94円 | |
定形外郵便物(規格内※) | 50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 | |
150g以内 | 210円 | |
定形外郵便物(規格外) | 50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 | |
150g以内 | 300円 |
※規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
25g以内の定形郵便物でしたら84円です。私が受講したユーキャンの講座は84円で送れました。ほとんどの講座では切手代84円で送れると思われます。
ただし、講座によっては大きな封筒で送る必要があったり、重さのある添削課題を送ることがあるようなので、この場合は切手代が変わってきます。
ケースバイケースですので、もっとも確実なのは、添削課題用の封筒を持参し、郵便局で切手代を聞くことです。添削課題用の封筒は、ユーキャンを申し込んだときに、テキストと一緒に送られてくるはずです。その封筒に切手を貼りましょう。
添削課題封筒を15円で送れる場合は?
ユーキャンの講座によっては、切手代が15円と安くなる場合があります。
対象講座が「第四種郵便」の場合
受講開始時点でその講座が「教育訓練給付制度(一般)」の対象講座であれば、通信教育用郵便物として第四種郵便の料金で添削課題が送れます。
切手代がお安くなるのは、受講開始時点でその講座が「教育訓練給付制度(一般)」の対象講座であった場合。
受講期限内は、通信教育用郵便物として第四種郵便の料金で添削課題をお送りいただけます。
「教育訓練給付制度(一般)」とは、一定の条件を満たした方が厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了した場合、支払った学費のうち20%が支給される制度。この制度の対象講座であれば、制度の対象者でなくても、通信教育用郵便物として第四種郵便の料金で添削課題が安く送れます。
「第四種郵便」とは?
法令に基づき監督庁の認可または認定を受け通信による教育を行う学校または法人とその受講者との間にその通信教育を行うために発受する郵便物です。
第四種郵便とは、国が認めた通信教育などを、通常より安く郵送できる郵便物のことです。ユーキャンの一部講座は第四種郵便で安く郵送できます。
第四種郵便の対象で100g以内であれば、切手代は15円となります(さらに100gごとに+10円、上限1kg(教科用の図書を内容をするものは3kg)以内)。
対象の講座は?
2019年10月時点の対象講座は次の通り。
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
- 行政書士
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 簿記2級
- 建設業経理士2級
- 介護福祉士(実務者研修付き)
- 介護福祉士(実務者研修無し)
- ケアマネジャー
- 福祉住環境コーディネーター
- 医療事務
- 調剤薬局事務
- 介護事務
- 歯科助手
- 登録販売者
- インテリアコーディネーター
- 旅行管理者
- 通関士
- 調理師
- 衛生管理者
- 気象予報士
- 運行管理者(貨物)
- 第一種電気工事士
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者
- 電験三種
- 1級土木施工管理技士
- 2級土木施工管理技士
- 二級ボイラー技士
- 1級管工事施工管理技士
- 社会福祉士
- 保育士
- メンタルヘルス・マネジメント(R)検定(II種)
- マンション管理士・管理業務主任者
これらの講座を受ける場合は、第四種郵便で添削課題を送れるため切手代は15円~となります。
第四種郵便の対象であった場合は、封筒に「第四種郵便」と記載があります。特に記載がない封筒は、通常の郵便物ですので切手代は84円~となります。
まとめ
ユーキャンの添削課題提出用封筒は、定形郵便または第四種郵便で送ります。
第四種郵便の場合は、切手代15円~で送れます。第四種郵便の対象講座は、添削課題提出用封筒に「第四種郵便」と書いてあるのですぐに分かります。
定形郵便の場合は、切手代84円~となります。
よく分からないという方は、郵便局に持って行くと間違いがなく安心ですよ。
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